「おんぶらす第5回ファミリーコンサート」
を無事に開催することが出来ました!
コロナ禍により約1年の延期を経ての開催でした。
出来得る限りの感染対策を施し、制限ある中でのコンサートでしたが、予想を上回るお客様にご来場いただき、生演奏を心から楽しんでいただくことが出来ました。
このような状況下にも関わらず、あたたかい感想を寄せて頂けたことにも団員一同感謝と感激の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!
そんなコンサートの模様をご紹介しちゃいましょう😊
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まずオープニングに披露したのは、夏にぴったりな吹奏楽曲
酒井格 作曲の
「たなばた 〜The Seventh Night of July〜」
出だしから、みんなの集中力と音楽を楽しめる事への喜びが爆発したかのように、想いのギュっとつまったいい演奏で幕を開けることが出来たと思います。
次にトランペット4本で奏でる
「東京オリンピックファンファーレ」により
🎵おんぶらすが贈る音楽の祭典🎵
を開幕宣言!
ここで、後方ドアから聖火ランナーが登場〜
"音楽が大好き という想いのつまった聖火"を掲げたランナーがゆっくりと客席を周りながらステージへ。
お客様もみなさん手拍子で迎えて盛り上げてくれました🎵
ドラムロールに合わせおんぶらすオリジナル、音符の聖火台へいよいよ点火🔥
こちら大道具部 渾身の作です!
無事点火が終わり、
古関裕而が平和への強い願いを込めて書いた
「東京オリンピックマーチ」を演奏。
コロナで先の読めない世の中でも、またきっと青空が広がる世界がくるんだ、という気持ちを込めながら吹きました。
前回のオリンピックを経験した世代のお客様は特に懐かしそうに手拍子をして聴いて下さいました。
さて、オリンピックも世界各国から選手が集いますが、吹奏楽の楽器にも様々な個性があります。
それぞれの楽器の紹介を兼ねて披露したのは
「はとポッポの世界旅行!」
童謡「鳩」のメロディがいろいろな国の様々な音楽に変化し、まるで世界旅行をしているよう。
こちらはお子様にも人気だったようです😊
そして第1部最後の曲。
音楽で世界を旅したあとは、ここ日本、和のメロディをお楽しみいただきました。
日本の素晴らしい楽器である和太鼓を使った壮大な一曲。
「想ひ麗し浄瑠璃姫の雫」
この曲は本当に難しく、おんぶらすにとっては挑戦の曲でもありましたが、みんな時間をかけて一生懸命取り組んできました。
締め太鼓や銅羅などもお借りする事ができたおかげで素敵な仕上がりになり、吹きながら何度も涙がこみ上げてしまいました…😅
お客様の感想でも高評価をいただき嬉しかったです!
ここで休憩を挟んで第2部に続きます。
最初はアンサンブルタイム♬
まずは木管アンサンブルから、ここ日本が誇るアニメ界を代表するスタジオジブリより
「ジブリメドレー」を、
そして金管アンサンブルからは、これまたアニメ界のご長寿番組である
「サザエさん一家」をお送りしました。
ジブリでは会場の小さなお客様が体をピョンピョンさせて
嬉しそうに手をたたいてくれる姿が可愛くて…💕
花道でスタンバイ中の金管メンバーは癒されまくり😍
サザエさんでは曲の途中でサザエさんが登場し、アニメに出てくるお家🏠も出現!
金管メンバーがアニメと同様、サザエさんに誘導されながら、順々にお家へ帰っていく演出もお楽しみいただきました。
各楽器の音がわかりやすいアンサンブルをお送りした後は、再びメンバー全員で
「ジャパニーズグラフィティXII銀河鉄道999〜宇宙戦艦ヤマト」を合奏。
地球を飛び出し、めぐ先生扮するメーテルと共に銀河へ向かって出発!
ここではおんぶらすの照明係を長いこと担ってくれているパパさん達が大活躍。
ピンスポットやサーチライトを駆使して、宇宙の星空や壮大な銀河を再現してくれました✨
この曲は世代的にはまっていた方が多く、懐かしい!涙が出てきた〜との感想もいただきました♬
そして、音楽の祭典もだんだんと終わりが近づく頃、
オリンピック最終競技のマラソンランナーが会場に戻ってきました!
「負けないで」に合わせて走ってくるランナーに会場のお客様が温かい拍手で迎えてくださいました。
さて、会場が和やかなムードに包まれたのも束の間、
突然ステージが暗くなり、なにやら不穏なBGMが…😱
なんと鬼滅の刃に出てくる鬼達が音楽の祭典を荒らしに来たのです!
ステージにキラキラ輝く楽器達から奏でられる音をうるさいと罵る鬼達。
危うく鬼達に楽器をめちゃくちゃにされそうになったところに炭治郎、伊之助、善逸、禰豆子が登場!
激しい闘いの末、大技である"腹式の呼吸!"によって鬼達を倒し、せっかくなら一緒に楽器を奏でてみようということに♬ みんなで呼吸を合わせて「紅蓮華」を合奏。
(劇団おんぶらすが迫真の演技で会場を盛り上げました😆✨
アンケートでは劇が本格的で凄かった!という声もいただきました💕)
こうしてみんなが仲良く心を合わせて音楽を楽しむ事が出来たところで、ずっと会場を照らしていてくれた聖火の火が静かに消えていき、音楽の祭典は幕を閉じたのでした。
ここで会場からあたたかい拍手をいただき、アンコールへ。
最後はみんなで踊れるように、元気よく「パプリカ」を合奏。
鬼滅隊とパプリカ隊がステージ前方で踊り、
めぐ先生の、あたたかくステキな歌声が会場を包み込みました。
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苦しい状況が続く中、こうして少しの時間でも会場の皆さんと一緒に音楽を楽しみ、みんなが笑顔で過ごせた事を心から嬉しく思います。
そしてコンサートを開催するにあたり、たくさんの感染予防対策にご協力いただき、無事コンサートを終える事が出来たことに感謝の気持ちでいっぱいです。
会場のスタッフの方々、お手伝い下さった方々、支えてくれた家族、メンバーのみんな、
そして何よりも会場に足を運び、わたし達の生演奏を楽しんでいただいた皆様、本当にありがとうございました!
おんぶらすはこれからも皆さんに笑顔になってもらえるような音楽を届けられるよう、楽しみながら前進していきたいと思っています😊
(文 Tp きょん)
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